活動履歴
 第13期生、2級ヘルパー講座開講!
 恩師の傘寿に見る人生に帰趨、同窓生にもさまざまな人生。
 2007ジャパン・パラリンピック、児玉愛美さん、2連覇達成!知事へ報告!
 児玉選手、大分県障害者体育協会 優秀選手賞を受賞
 在宅障害者支援団体設立セミナーに参加、講演
 第12期生、2級ヘルパー講座開講! 卒業生250名突破!
 「科学者の潔い金銭感覚」 読売新聞 小川直人編集委員のコラムから
  第二回 介護職員基礎研修講座、熱気の内に修了!
 第六回 NPO法人SMIS定期理事会並びに定期総会開催。
 第二回 大分県障がい者スポーツ大会:水泳競技で金メダル続出!
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 第13期生、2級ヘルパー講座開講!
 平成19年10月13日(土)より12月24日の卒業式へ向けて2ケ月半の土・日講座がスタートした。大都会では特養や老健のヘルパーが3年以内に6割がやめるという。ヘルパーステーションではなかなかやめないという。拘束される施設より時間をある程度選べるHSのほうが働きやすいのかもしれない。19名が巣立って本人の働きやすい職場にめぐり合うことを祈る。
博愛診療所:こころ寮寮長:松永 拓講師 障害児者に関する講義(精神保健福祉士)
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 恩師の傘寿にみる人生の帰趨。同窓生にもさまざまな人生。
 平成19年10月2日(火)母校:上智大学外国語学部英語学科の担任教授:ジェラード・バリー神父の「傘寿」を祝う会が挙行されるとの連絡が入る。さまざまな困難から上京して参列することがためらわれたが青春を回顧するときに忘じがたい恩師であったことから万難を排して参加した。すでに日本の勲三等瑞宝章を受章されていたが、合衆国陸軍に従軍の後、洗礼を受けイエズス会に列され神父となり上智大学に骨をうずめられた。日本人の我々が感ずる以上に様々な困難を乗り越えてこられたと拝察している。
 バリー先生との最大の思い出は授業や学問ではない。当時人気のブラザーズ・フォア来日コンサートが神田講堂?であり切符がヒョンなことから手に入り先生を誘って出かけた。当時、チャールトン・ヘストンに似ているといわれたバリー神父だが大変穏やかな優しい先生であった。
 100名近い英語課卒業生が祝意を表する中、白髪、薄毛の同士?も参集、思い出話に耽ったが様々な人生を送る中、素晴らしい生き様をしている友人に会えて本当にうれしく思った。次の出会いを楽しみにしている。
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 2007ジャパン・パラリンピック、児玉愛美さん、2連覇達成!知事へ報告!
 平成19年8月18日、大阪府のなみはやドームで挙行された2007ジャパン・パラリンピック水泳大会で我がスマイス所属の児玉愛美選手は去年に引き続きチャレンジ、50m自由形、100m背泳ぎで見事2連覇を果たした。児玉選手は7月30日に大分県障がい者体育協会から優秀選手として表彰を受けた後の快挙だ。来年開かれる大分国体の大分県指定強化選手にもなったいる。また、設立準備が進んでいる「大分県障がい者水泳連盟」の事務局長にも就任予定だ。 
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 児玉選手、大分県障害者体育協会 優秀選手賞を受賞
 平成19年3月より推薦依頼を受けていた児玉選手の優秀選手賞の受賞が決定、晴れの授賞式が7月30日に挙行された。日本パラリンピック2連覇へ向けての幸先のよい受賞の知らせだ。表彰自体が昨年度に制定された新しいものだけに喜びもひとしおだ。
 おめでとう。これまで育ててくれたお母さんをはじめ周りの方々に感謝を忘れず「やさしい、おおきな人」に育ってほしい。次は「特別優秀選手賞」だ。
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 在宅障がい者支援団体設立セミナーに参加、講演
 平成19年7月28日、別府市の社会福祉会館でNPO法人「いのちきサポート」主催の在宅障がい者支援団体設立セミナーに講演依頼されて出席した。「いのちきサポート」は豊田理事長自身が身体障がいのハンデイにめげず大分大学で修士課程まで取得した法人だ。これを支える鈴木夫妻は我がSMISにとっても大切な友人である。
 セミナーは障がい者自身が10名集まってNPO法人を作り、自身の障がい程度で健常の介護者を雇用し、法人を運営しながら自らの自立を図ろうという趣旨だ。健常者には絶対思いつかない発想だと感心した。豊田氏自身が実践しているからの発想であろう。ともあれ会場にあふれた方々の健闘を祈らずにはおれない。
別府市社会福祉会館:会場風景 公演中の岡本理事長 演題は「NPO法人ア・ラ・モード」
いのちきサポート豊田理事長とそのグループの皆さん
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 第12期生 2級ヘルパー講座開講! 卒業生250名を突破!
 平成19年7月14日からスタート。9月30日に終了式を迎えた。平成15年8月の開講から250名が巣立っていた。途中何度か中止も考えたが今日まで継続した。なんだったのか。「意地」だろうと。思っている。基礎研修講座がスタートして「2級講座」の存在意義がよく問われる。ではなくなったら介護をする人の不足は絶望的になる。中央で何でも「頭」で決めて現場を知らないとこんなことになる。ケアマネの受講者、合格者とも頭打ちになってきている。介護人材の不足を補うには、事業所経費と人材経費を分けて支払う必要も出てくる。情報公開制度があるのだからそこも公開させれば悪行もできなくなる。
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 「科学者の潔い金銭感覚」 読売新聞 小川直人編集委員のコラムから
 平成19年6月27日 読売新聞朝刊コラム「反射角」に小川直人編集委員が、われらが敬愛する小柴昌俊 東京大学特別栄誉教授(80)が、手付かずに残していた2002年のノーベル物理学賞の賞金3,500万円と別の賞金500万円をポンと出した上、「何の役にも立たない研究に、長年たくさんの国民の税金を使わせてもらったからね」と平成基礎科学財団を設立。「僕にはこれだけしかない。あと6,000万円を出してくれませんか」とニュートリノの導伝管を作成した会社の社長に頭を下げ財団設立の基金一億円ができたと紹介していた。
 このエピソードは先生から直接伺っていたので「凄いな」と思っていたが、5年後の現在、年をとってさらに物事が深く見えてくると、改めて先生の偉大さが身にしみる。
 もっとも先生、お嬢様から「お母さんにも少しは孝行しなさい」と釘を刺されているとか・・・・。
 先生は基金を預けても利息がつかないので「国民一人一円」の寄付を呼びかけ、SMISも貧しい財政の中から「貧者の一灯」を毎年寄付させていただいている。大分県も広瀬知事との対談以来、県民の人口分100万円を寄付している。
 先生は講演料をせっせと財団につぎ込み科学教育の普及と青少年の育成に「小柴昌俊科学賞」を設けて育成を図っている。
 小川編集委員は博多在住時代に知己を得た。温厚篤実な中にシャープな感覚でこのコラムを連載されている。素晴らしい記者だ。
「科学者の金銭感覚」:小川編集委員のコラム 第三回小柴昌俊科学賞の受賞を伝える中日新聞
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 第二回 介護職員基礎研修講座、熱気のうちに修了!
  平成19年5月19日(土) 稙田公民館で第二回介護職員基礎研修講座が開催された。平成18年度末の第一回講座から2ケ月後ということ、例年4,5月は募集実績が好くないことから心配したが卒業生も含め熱心な生徒が集まった。事務方も第1回に比べて事務実績の集積が効果を生みスムーズに流れた。修了判定ではオールA査定が4名出たがうち3名が2級ヘルパーの方だった。1級講座230時間を受けてきた生徒さんはS責として多忙なためか通信講座、講座レポートの出来がよくない。このままでは2級の方にあっという間に追い抜かれてしまう。心して受講してほしい。
 ともあれ介護員の質の向上目指してスタートした講座だ。実務経験2年で介護福祉士受験資格が取れるだけに真摯に取り組んでほしいものだ。
生活支援の理念と尊厳の理解 医療・看護を提供するものとの連携 認知症の理解
介護における社会福祉援助技術 介護におけるコミュニケーションと介護技術 生活支援の為のアセスメントとケア計画
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■ 第六回 NPO法人SMIS定期理事会並びに定期総会開催。
  平成19年5月31日(木)午前11時から大分市のソレイユにて第六回定期理事会並びに総会が開催された。理事長より平成18年度の決算報告、平成19年度の事業計画当が報告され了承された。引き続き新任理事としてBHPビリトン東京支社の水間良雄氏、名古屋市の医療法人役員松田隆子氏の就任が発表され了承された。
 また、伊東賢治会長理事より提出されていた退任願いを受理、これまでの功績に対し法人賞詞と名誉顧問の称号が贈られた。
 さらにこのたび創設2年未満で特に顕著な功績を挙げたスマイス福祉サービスにも席上、法人賞詞が贈られた。
 平成18年度はサッカー事業部の九州大会準優勝、水泳事業部の児玉愛美選手のジャパン・パラリンピック並びに全日本障害者選手権大会での金メダル獲得、養成研修事業部の基礎研修講座の開講、スマイス福祉サービスの目標達成と満願に近い事業成果を収めることが出来た。来期はこれを上回る事業成果が期待されるだけに各理事のますますの研鑽が望まれる。
                 
贈呈を受ける伊東賢治氏 伊東賢治 名誉顧問の誕生
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 第2回 大分県障がい者スポーツ大会:水泳競技で金メダル続出!
  平成19年5月26日(土)午前11時半より大分市営温水プールで第二回大分県障がい者スポーツ大会の水泳競技が開催され、スマイス・スイミングからは8種目、5名がエントリーした。
  当日は朝10時からNHKさんが取材に見え、われらがホープ児玉愛美選手にインタビュー、他の選手も練習風景が映像に映り大はしゃぎ、そのままブレーク、パニック障がいも起こさずに全員が金メダルを獲得するという快挙を成し遂げた。
  特に200メートルリレーは新種目で大会新記録を樹立するなどスマイスの活躍が大変目立った大会となった。大会記録以下のとおり。 当日の選手のVTRはここ・・・・・・クリック

@ 25米自由形@ 障がい区分10 坂本真二君(国東市) 22秒46
A 25米自由形A 障がい区分27 安部卓也君(大分市) 25秒56
B 25米自由形B 障がい区分27 甲斐洋平君(大分市) 23秒93
C 25米背泳ぎ   障がい区分27 甲斐洋平君(大分市) 34秒09
D 50米自由形@ 障がい区分 1 児玉愛美さん(大分市)32秒85
             障がい区分10 坂本真二君(国東市) 51秒49
E 50米自由形A 障がい区分27 葛城成貴君(大分市) 45秒34
             障がい区分27 安倍卓也君(大分市) 53秒20
F 50米背泳ぎ   障がい区分 1 児玉愛美さん(大分市)37秒94
             障がい区分27 葛城成貴君(大分市) 59秒29 
G200米リレー   安倍卓也、葛城成貴、児玉愛美、甲斐洋平の4選手: 3分19秒32
                
取材を受ける児玉愛美選手
       
NHK:山本真一郎記者の取材を受ける200米リレーの4選手
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